━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 肝機能は、弱いほうが良い?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

肝臓で尿酸を生成するので(老廃物として代謝)、
肝臓が元気だと尿酸がバンバン作られるイメージがあって、
肝臓がションボリしているほうが良いのじゃないか、
と思うかもしれませんが、いえいえ、肝機能は大切ですよ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● ところで、痛風の原因って なんだっけ?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて、話は突然 かわりますが・・・

痛風の原因といえば、
「プリン体を多く含む食品の摂りすぎ」と、こればかりが
やたら有名です。
痛風じゃない人でも知っているくらいです。

でも、実際には
痛風の要因はもっと多岐にわたるもので、プリン体だけが
原因じゃありません。

◆プリン体を多く含む食品の摂りすぎ
◆強いストレス
◆体質(遺伝)
◆肥満(内臓脂肪)
◆運動不足
◆薬の副作用
◆睡眠不足
◆食べ過ぎ
◆飲酒
◆尿が酸性尿

いっぱい、あり過ぎです。

この、薬の副作用というのは、
高血圧の利尿剤などの副作用で尿酸値が上がることがある、
という感じのものです。

あと、ストレスなんてのも、痛風と関係なさそうですが。
実は関係アリアリで。

強いストレスを受けると、体が交感神経優位
(つまり、緊張状態。身構える、みたいな感じ)になってしまい、
体内の血管が収縮します。

血管が収縮すると、内臓に充分に血液が送られなくなってしまいます。

腎臓が尿酸を体外に排泄しようと思っても、
腎臓への血液も不足しているので、尿酸を排泄するチカラが
低下します。

で、あまり尿酸を排出できなくなるので、
血中尿酸の濃度が上がり、尿酸値が上がってしまう、
という結果になってしまいます。

だから、たかがストレス、とバカにできないのですよ。


痛風のストレス対策には、ビタミンCとビタミンB1が効果的!?


で・・・上記の中で、一番、強力な要因は何か?

というと、残念ながら、「プリン体を多く含む食品の摂りすぎ」
じゃありません。

おそらく「体質(遺伝)」です。

痛風になりやすい体質、痛風体質というやつです。

こういう体質の人は、飲みたい放題食べたい放題、
好き勝手していると、十数年後に、ほぼ間違いなく
痛風になります。

ああ、なんて不公平なの?
と思ったりもしますが、否が応でも
体に気をつけるようになるので、まあ、
将来的にはこれで良かったのかもしれませんよ。
(と、思うことにしましょう)

さて、肝臓の話に戻るのですが、
痛風の原因には“肝臓”は入っていませんね?
やっぱり、関係ないのでは?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 肝臓の働きとは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

肝臓はとても大きな臓器です。

なんで? →重要だから。

肝臓には多岐にわたる働きがありますが、
主な活躍は『代謝・解毒・胆汁の生成分泌』です。


------【代謝】とは!?------

食べて口から入ってきた食べ物を、エネルギーに変換。
換えるだけでなく、貯蔵もしてくれて、
さらに必要なときに(脳などに)供給してくれます。


------【解毒】とは!?------

いわば、体内の化学工場。
アルコール飲料や薬や老廃物などの有害物質を分解してくれます。

ビールなどのアルコール飲料をガバガバ飲みまくっていると、
肝臓がフル回転しなきゃならないので疲弊してしまうわけですね。

あと、体に良いと考えられているクスリも、
肝臓に言わせりゃ、有害物質扱いなのですね。
([体にとっての]毒を薬にしているわけです)


------【胆汁の生成や分泌】!?------

胆汁というのは、肝臓で作られる消化液のことです。
脂肪の消化や吸収を助ける働きがあります。

上記の3つが主たる肝臓の働きですが・・・

で。。。やっぱり、痛風とはあまり関係ないんでしょう?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 肝臓の改善法ってあるの?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ところで、肝臓って、自分の体のどの辺りの位置にあるのか、
知っていますか?
わかっていますか?

もしかして、よくわからないんじゃないですか?

心臓や胃ならば、すぐにわかりますよね。

心臓や胃は、心配ごとなどの、精神的な動揺や緊張を受けやすい臓器です。

ほら、すぐにキリキリと痛くなったり、トイレが近くなったりしませんか。

それにくらべて、「今日は肝臓が痛いぞ」とか
そんなこと言う人、あまり聞かないでしょう。
沈黙の臓器って言われているくらいですからね。

で・・
ビールの飲みすぎとかで、いつも病院の先生に叱られている人は、
少しは興味があるかもしれませんが、肝臓というものは
日常の節制というか、常日頃、気をつけることで
ある程度、肝臓の働きを良くすることもできるのですよ。

じゃあ、行きます。↓


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● “5つの肝臓の改善法”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1つ------【食べ過ぎに注意する】------

過食は、栄養を処理する肝臓に負担をかけます。
特に、高たんぱくな食べ物、高脂肪な食べ物は要注意。
これらの栄養処理は肝臓にとって手ごわいことなので、
余計、肝臓が疲れてしまいます。

2つ------【睡眠不足に注意する】------

眠る時間が少ない(活動する時間が長い)と、肝臓のエネルギー消費が大きく、
また長く活動すると、老廃物の処理も増えて、肝臓の負担が増えます。
夜更かしはダメよ、ってことで。
肥満に繋がることもあります。

3つ------【運動不足に注意する】------

運動不足で筋肉を使う機会が少ないと、血流が悪くなります。

血流とは血液の流れのことで、血液の働きは
酸素や栄養を運ぶこと。
そして、老廃物を持ってかえってくる(?)わけですが、
運動不足だと筋肉を動かすのが少ないので、
老廃物を運ぶ血液が澱んでしまう。

肝臓はその処理までさせられてしまうので、疲弊してしまいます。


4つ------【ストレスに注意する】------

「痛風の原因」のところで書いたように、
強いストレスを受けると、体が交感神経優位になってしまい、
血管が収縮して、内臓への血液が不足気味になります。
ってことは、当然、肝臓も血液不足に。

これでロクに働けませんね。

たとえば、自分が
「朝食と昼食と夕食の合計が、パン1枚しかなかったら」
お腹が減ってフラフラで、いい仕事はできませんよね。

肝臓にとって、血液は御飯、という意味じゃないですけど、
血液が不足だと肝臓は、あまり頑張れません。

5つ------【飲酒に注意する】------

アルコール飲料が体内に入ってくると、肝臓は
一生懸命、分解作業(解毒)をします。
多く飲めば飲むほど、肝臓は一生懸命 仕事をするわけです。

でも、いくら肝臓が頑張ってくれる、といっても
限度があるってこと。

休肝日を作りましょう、肝臓を休ませてあげる日も
作ってあげましょう、というのは意味があるのです。

大酒飲みの人に、晩年、肝臓が悪い人が多い(とは限りませんが)
のには、それなりの理由があるのです。


あれ? ↑↑↑↑↑↑

あれ、あれ? ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑


これって・・・

上記の「5つの肝臓の改善法」って・・・

「痛風の改善法」に良く似ていませんか!?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 肝臓の改善法=痛風の改善法!?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

“5つの肝臓の改善法”

【食べ過ぎに注意する】【睡眠不足に注意する】【運動不足に注意する】
【ストレスに注意する】【飲酒に注意する】

これって・・・そのまま、痛風改善法じゃないですか。

まあ、痛風改善法の場合は、ここに
プリン体の多い食事に気をつける、とか、
まだ、さらに項目が増えるのですけどね。
でも、どこかよく似ています。

これらは、結局、肝臓とか痛風とか
線引きすることなく、内臓を改善する基本的な方法なのです。

そもそも、肝臓は代謝を担当する臓器であって、
痛風は尿酸の代謝に関する病気ですので、
肝臓と痛風が関係ないワケないのです。
関係、大有りです。

こういう(上記の項目のような)ことを、
痛風発作が出ていないときでも、日ごろから心がけて
実践していくべきなのです。

世の中には、高尿酸血症
(高尿酸血症とは、尿酸値が継続的に高い状態なのに、
痛風発作が出てない状態。巷では、痛風予備軍などと言われる)
なのに、痛風発作が出ないタイプの人もいます。

高尿酸血症 → 「将来は、必ず痛風」ではありません。

尿酸値がずっと高いままなのに、発作が出ない人もいるのです。

これは、なんなのでしょう?
体質?
それとも、何か他に要因が?

よくわかりませんが、長年、
痛風発作で苦しんでツライ思いをしてきた人間からすると、
ずっと羨ましい気持ちでいました。

痛風発作が出なかったら、どんなにいいだろう。

世の中には、
尿酸値が高くても、痛風発作の出ない人もいるのかあ・・

けれども、高尿酸血症で痛風発作が出ないタイプの人は、
体内に結晶化した尿酸が溜まらないのかというと、
痛風の人と同様、じわじわと尿酸結晶はたまっていくのです。
(尿酸値が高いままの状態が、長期に続いた場合)

痛風の人は、発作が出ると
死にそうなくらい苦しむので、発作が終息すると、
これに懲りて、生活習慣に気をつけるようになります。
(痛みが治まると、半年で忘れてしまいますが)

けど、1度も痛風発作が出ないタイプの高尿酸血症の人は、
自覚症状がないので、体に気をつける人は少ないでしょう。
どこも痛くないのですから。

で・・何十年後かの遠い将来、
怖い合併症で苦しむのは、案外、
痛風発作が1度も出たことがないような人かもしれませんよ?
(いえ、わかりませんが)

未来のことは、人間万事塞翁が馬じゃありませんが、
誰にもわかりません。

痛風発作に苦しむ、痛風体質に生まれたことを嘆くよりも、
今できることは何か、自分にできることは何かと考え、
そして、できることを実行していく。

ささやかなことでも、その積み重ねで、
自分の未来が苦しいだけの晩年にならないよう、
気をつけていくことこそが、痛風対策、痛風改善法だと思います。

 

・‥…━・‥…━・‥…━・‥…
『痛風改善法 尿酸値が高いと』
    http:// e.gout.tokyo/

【おすすめ記事(広告を含む)】
 カテゴリ