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痛風 薬 コルヒチン
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コルヒチンというのは、薬の名前です。

痛風の薬ですが、尿酸値を下げる薬ではありません。
痛風発作が起こりそうなときに(もしくは、痛風の前兆、痛風の予兆のとき)
1錠、服用するだけで痛風発作が発症するのを封じ込めてしまう、
痛風発作で苦しむ人にとって効果絶大な、夢のような薬です。
 
・・・と、昔は 私も、そう思っていました。



コルヒチンというのは、
ユリ科のイヌサフランという植物が原料になっています。

なんと、2500年くらい前から、痛風の薬として使われていたそうですよ。


2500年ですか!?


始めにイヌサフランを飲んだ人は、
なんでコレが痛風に効果があるってわかったんでしょうね?

っていうか、その頃から痛風って、あったの!?


それから数百年たって、イヌサフランの成分から、
痛風に効果がある“コルヒチン”だけが取り出されて、
痛風の薬として使用されることになったそうです。




|★ コルヒチンの不思議1「痛風にしか効かない」
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これだけ強力な鎮痛効果・・というか、痛風発作のような
激烈な痛みを未然に防ぐ、封じ込めるコルヒチンなのに、
他の病気や痛みには一切効かないのですよ。

こんな薬って、他にないでしょう?

なんで、痛風にだけ効くの?
どうして、他の症状には効かないの?




|★ コルヒチンの不思議2「タイミングが遅いと効果ナシ」
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長年、痛風で苦しんでいると、痛風発作が起こりそうなときが
だんだんわかるようになってきます。

痛風発作というものは、ある日、突然、発症するのですが、
それでも直前には、自分にしかわからない微妙な違和感があって、
「あ・・来るな」というのが、わかるのです。

これから痛くなるであろう患部がズキズキしたり、ウズウズしたり。
なんとなく、痛い、妙に気持ち悪い、というような違和感。

このタイミングなんです。
今なんです。


この瞬間、この刹那にコルヒチンを飲むと、
す〜っ、と嘘のように違和感が治まり、
何ごともなかったかのように、起こるハズだった痛風発作が
沈静化するのです。

これがコルヒチンの威力。


ただし、この時期を過ぎてしまって、
足などの患部に激痛が起こり、赤黒く腫れあがってからでは、
慌ててコルヒチンを飲んでも、もう手遅れ。

気持ちは わかりますが、飲むだけ無駄ですので、
コルヒチンを飲まないことを お勧めしたいです。




|★ コルヒチンの不思議3「処方されなく なりつつある」
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一昔前は、どこの病院へ行っても、
痛風といえば、コルヒチンを処方してくれるのが普通でしたが、
今の時代は、お医者様によっては、コルヒチンを処方しないところも
あるそうです。

どういうことなのか、それぞれの医師の方の考え方なんでしょうが、
おそらく、これが今後、主流になると思います。


コルヒチンはね。
副作用が いろいろと怖いのですよ。

一番有名なのは、胃腸障害、吐き気などですが・・・
まあ、他にも いろいろと。


さんざん、病院でコルヒチンを処方しておいて、
何十年か経ったら、手のひら返して方針を変えている・・
ような気もしますが、まあ、時代の流れなんでしょう。




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私がコルヒチンをやめた理由
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「私がコルヒチンをやめた本当の理由」は副作用が怖い、
とかじゃなくて、飲むのは無意味だと思ったからです。

コルヒチンを飲めば、たしかに そのときは
痛風発作は封じ込めることが できるでしょう。

しかしながら、体内に尿酸結晶がたくさん蓄積していることには
変わりないワケで。

・・ということは、今回は痛風発作を免れても
先送りしているだけで、また、いずれ近い将来、
痛風発作に見舞われることでしょう。



たとえば・・
給料日まで、まだまだなので、
Aさんから10万円借りました。

ところが、手元に10万円のお小遣いが入ったので、
嬉しくなって競馬で散財してしまいました。

返済約束の3日後には、すってんてんなので、
今度はBさんから10万円借りてAさんに返しました。

Aさんへの借金は完済できましたが、
まだBさんへの借金は、10万円、残ったまま。

その場しのぎで、先送りしても、
現状は何も解決していないのです。




あとね。
コルヒチンは「種無しスイカ」を作るときにも使われるのですよ。

この事実を知って、衝撃を受けた男性諸兄も多いのでは?


コルヒチンを服用して、子供ができなくなったら、どうしよう、とか。
コルヒチンを飲んで、精子がなくなったら、どうしよう、とか。


まあ・・
病院で医師が処方する薬は、
厳しい臨床をクリアしてきた薬剤ばかりですから、
安全性には太鼓判なんでしょうが・・・


近頃では、病院でコルヒチンを処方しなくなった医師が増えている、
というのも、なにか、気になりますよね。




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   『痛風 ねこきち』
  http:// e.gout.tokyo/


 
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