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腎臓 ips細胞 
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腎臓というのは、非常に複雑な構造の臓器なので、
山中伸弥教授の、iPS細胞(人工多能性幹細胞)ですら、
ホイホイとできるようなものではありません。
 
ですが、多くの研究者の先生方のおかげで、
日進月歩で大きな成果が見られています。


それでもね・・
文部科学省発表の「iPS細胞研究ロードマップ」によると、
「腎臓細胞」は「2023年以降」なのだそうで。

う〜ん・・道のりは険しいですね。

世の中の多くの腎不全の人達、透析治療を受けている人達が
どれほど心待ちにしていることでしょう。


さて、
腎臓は構造上、とても複雑な臓器なので、
いくらiPS細胞でも、まるごと腎臓を作り出す・・というのは、
(現時点の技術では)困難ですが、研究の成果は
めきめきと出ているようです。


どういう研究なの?


iPS細胞を培養させて・・腎前駆細胞というものを作り出すわけです。
(すごい!)

この作成された腎前駆細胞(iPS細胞)を腎臓に移植すると
(現時点では、まだマウスへの移植ですが)
尿素窒素やクレアチニンの上昇を抑える、
腎機能改善の効果が見られたそうです。

これは・・
腎機能低下、腎不全に苦しむ人にとっては朗報ですよ!


ところがね。
研究がさらに進んで、いろいろ究明していくと、
この大成功に思えた(いえ、大成功なのですが)
腎前駆細胞(iPS細胞)移植なのですが、
iPS細胞が当人(マウスですが)の腎臓の細胞になったのではなく、
「腎臓の細胞を保護する物質を出している」ことが判明したそうです。


いえ、それで いいんじゃないでしょうか。

そのおかげで、腎不全の症状が改善、腎機能障害の進行を
遅らせることが できたわけでしょう?


腎臓細胞を実現化するのが、まだまだ先の話ならば、
とりあえず、腎臓細胞・・とまではいかなくても、
腎臓細胞の働きを助けるとか、そんな程度でもいいから、
(充分、ありがたいです)
早く実用化して欲しいです。


人工透析の人も年々、増加しているようですし、
国としての医療費も莫大なものでしょう。

腎臓への移植が、ips細胞の移植が実用化してくれば、
医療費の削減にもなりますし、なによりも
多くの国民の命が助かったり、病状が改善します。


腎臓という臓器は、腎機能低下し始めると、
機能低下が原因で高血圧になってきたりしますし。

さらに高血圧になると、腎臓に負担をかけてしまい、
高血圧のせいで腎機能が低下してきたりして悪循環に。

慢性腎臓病(CKD)になってしまうと、
もう腎機能は回復しないと言われていますので、
腎臓が悪くなってしまった人は、透析治療で命を繋ぐしかありませんでした。
今までは、ね。


そこで、iPS細胞(人工多能性幹細胞)です。


自分の腎臓を完全回復、完全修復・・というのが、
今の医療技術ですら難しくても、腎機能の低下を食い止めたり、
進行を遅らせるだけでも、いったい、
どれだけ多くの人が救われることでしょう。


人間の英知というものは、ついに、ここまで来たのですね。



早く実現化して!



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   『痛風 ねこきち』
  http:// e.gout.tokyo/

 
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