━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
男性が痛風になりやすい理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

男性は一般的に、女性よりも体が大きく(個人差あり。大きな女性もおられます)、
筋肉量も多いです。
 
また、女性は筋肉量が少ないかわりに脂肪が多く、
男性とは違う、女性らしい体つきです。

表面的なものだけではなく、
痛風は男性になりやすく(99パーセント)女性は少ない、というのは
理由があります。

少ないといっても痛風にならないわけではなく、閉経後の女性、
あるいは医薬品の副作用で尿酸値が上がったり、ホルモンバランスが
崩れていたりすると、稀ですが、若い女性でも痛風になる場合もあります。

このホルモンバランスというのは、女性にはエストロゲンという
女性ホルモンがあるので、この女性ホルモンが
尿酸値を下げる働きがあるのです。
男性には、このエストロゲンがないので、尿酸値が下がる働きがない、
ということで尿酸値が高くなりやすい、と。





さて、男性は体が大きくて筋肉量も多く、肺活量などの心肺機能も
女性よりは高いです。

なんで男性は心肺機能が高いのかというと、全身に運ぶ血液量が
多いからであって、そのため、活性酸素が多くできやすい傾向があります。
いわゆる、「酸化ストレス」ってヤツですね。

尿酸にはね。
抗酸化作用といって、活性酸素が増えるのを抑える作用があるのですよ。

痛風の原因として名高い尿酸ですが、
本当は血液中に、大切で必要な存在だったのです。


で・・
活性酸素が増えれば増えるほど(血液量が多い)
その、活性酸素を抑えるために、抗酸化物質である尿酸が増える、
尿酸が増えることによって活性酸素を抑える・・ということで、
万事うまく行くハズなのですが、血液中に尿酸が増えすぎると、
血液に尿酸が溶けなくなって(尿酸値 7.0mg/dl以上)、
尿酸が結晶化して体内に蓄積し始める、というわけです。




|★ ニューハーフは痛風になるの?
└───────────────────

ニューハーフの人が痛風になるのかどうかは、身近に
ニューハーフの人がいないので、わかりませんが、

●男性が(女性ホルモンを使用して)女性になる→ 痛風になる可能性は低い
●女性が(男性ホルモンを使用して)男性になる→ 痛風になる可能性がある

・・・と考えられます。


つまり、痛風は男性特有の病気なので、
女性ホルモンによって男性の性徴が変化すれば、
痛風に罹病するリスクも大いに下がる、というわけで。

また、男性の場合は副腎からも男性ホルモンが分泌されるので、
完全に男性ホルモンをなくすことはできません。


それから、痛風が嫌だから・・といって、
女性ホルモンの注射をして、痛風を免れる・・という人は、
いないとは思いますが、自己流の女性ホルモンの使用は危険です。

きちんと病院で医師の指導の下で女性ホルモン投与をはじめないと、
たとえば、副腎機能のバランスが崩れたりして、
副作用で苦しんだり、健康を害する恐れもあります。


痛風が嫌だからという理由で、ニューハーフになりたい人は
いないとは思いますが、その場合でも、
きちんと病院で指導を受けて、女性ホルモンの治療を受けたほうがいいです。




━・‥…━・‥…━・‥…━
   『痛風 ねこきち』
  http:// e.gout.tokyo/

 
【おすすめ記事(広告を含む)】
 カテゴリ