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痛風は痩せた方がいい?
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世の中には「肥満外来」というものがあるそうです。

これは文字通り、
肥満の人が病院で治療・指導を受けることによって
減量して痩せる、というもの。
 


ですが、ダイエットして美しくなりたい、とか、
世にあるダイエット方法で、ことごとく失敗したから、
「肥満外来」で美しく痩せたい、とか、
そういう人は、高確率で お断りされそうです。


「肥満外来」で治療を受ける資格(?)がある人は、
心疾患など、このまま、肥満のまま放置しておくと、
命にかかわる、とか、医療的に痩せることが推奨される場合だけ、
のようです。

まあ、病院ですからね。


そういう意味では、少し「禁煙外来」とは
毛色が違うのかもしれません。
来る者は拒まず・・という感じじゃないですから。


さて、
痛風の人が「肥満外来」へ行って、
肥満解消の治療を受ける資格があるのかどうかは、わかりませんが、
一般的に「太っている人が痩せると尿酸値が下がります」

肥満と尿酸値は関係なくもないのですよ。

でも、痛風の要因は多岐に渡っていて、
太っている痩せている、だけが尿酸値の全てじゃありません。

現に、痩せているのに痛風、なんて人もいるようですし。


一番大きな要因は、生まれつきの体質です。

尿酸を作り過ぎる体質とか。
尿酸を排出する力が弱い体質とか。
尿酸を作りすぎて、なおかつ、排泄も弱い体質とか。


ですが、それでも肥満と尿酸値は関係があります。

肥満による内臓脂肪の増加は、尿酸値を押し上げます。

太っている人が痩せただけで「尿酸値が下がった」
というのも、また事実です。


ところが、
「痩せたのに、尿酸値が下がらないぞ」という人も
ときどきいるのです。


この場合、「痩せた」というのは、
どの程度を定義しているのか。

当人は「痩せた」と思っていても、
客観的には、まだまだのケースもあるかもね。


たとえば・・
身長160センチで、体重95キロの人が、努力の甲斐あって
10キロの減量に成功!
なんと・・85キロになりました!


10キロも痩せるなんて、どれほどの努力をしたんだろう、
ツライ思いをしたんだろうな、とは思いますが、
それでも、現時点で、10キロ痩せたところで
「身長160センチで、体重85キロ」ですからね。

前よりは、ずっと痩せましたが、
客観的にみて、これで痩せていると言えるのかどうか。

果たして、これで尿酸値が下がったのか、どうか。


体脂肪率とか筋肉量とか年齢とか、さまざまな要素があるので、
一概に「身長160センチで、体重85キロ」が太っているとは
言えません。

筋肉量が多い場合もありますしね。



本人は、以前の自分の体重のことが頭にありますから、
大いに痩せたつもりでも、実は、まだまだ なのかもしれません。

肝心なことは、筋肉量を落とすような減量では意味ない、ということ。

筋肉を落とすと体力までも落ちてしまいますし、
尿酸値を落とすことが目標ならば、内臓脂肪を減らさないと。


「身長160センチなら、体重は55キロにならなきゃならない」

・・・というような正解は ありませんが(個人差があるので)
痩せれば、それだけ、少し痛風のリスクが減ります。
それから、痛風による合併症のリスクも減ります。

だから、太っているよりも 痩せているほうがいいです。

痛風になるような人は、太りやすい体質
(胃腸の丈夫な、高吸収体質)かもしれませんが、
痩せてガリガリになるのは無理でも、せめて、
太り過ぎないように肥満にならないように気をつけるのは
大切なことだと思います。




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   『痛風 ねこきち
  http:// e.gout.tokyo/


 
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