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青汁 尿酸値
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「青汁」は健康に良い、と言われています。

青汁は痛風にも良い、つまり、尿酸値が下がる飲み物、
と言われています。


青汁が、どうして尿酸値を下げるの?


それは、さまざまな有効な成分が含有されているから。
「カリウム」「葉酸」「ビタミン」「カルシウム」など。
これらの有効成分が尿酸値を下げてくれる、というわけで。



で・・・


本当に「青汁で尿酸値が下がる」と思いますか?

 
青汁 尿酸値


「青汁で尿酸値が下がるのか」
結論は、青汁で尿酸値が
“下がる人も いるかもしれないが、下がらない人もいる”です。


どういうことか。


そもそも、痛風とは何でなるのか。
どういう人が痛風になるのか。


『痛風は、生活習慣の乱れにより発症する病気です』
・・・などと思われているのですよ。
つまり、肉や魚ばっかり食べてる人が運動もせず、
ぶくぶく太って自堕落な生活を送った挙句、
バチが当たって痛風になってしまった、と思われているわけで。
いわゆる「痛風は贅沢病」ってヤツです。

そんなことをしているから、足が痛くなるんだ、と。


今でも、痛風といえば、
そんなふうに考えている人もいるのです。

っていうか、当人が痛風じゃない人は、だいたい、
痛風のことを そんなふうに考えているような気がします。



そうじゃないんですよ。

世の中には、痛風だから、というだけの理由で、
何十年も食べたいものを食べずに我慢して、ビールなども
我慢して、せっせと運動して痩せて、痛風に良い、
と思われることは片っ端から試してみて、それでも
尿酸値 7.0mg/dl以下に ならない人もいるんです。

痩せていても痛風、という人もいるんです。


「痛風は、生活習慣の乱れにより〜」とか言われましても、
これ以上、どうやって“乱れろ”というのですか。



痛風の原因はね。

体質です。
生まれつきの体質。
持って生まれた体質。
つまり、遺伝です。

「痛風体質」というのですが、具体的には

○尿酸を体内で作り過ぎる体質(尿酸産生過剰型)
○尿酸の排泄が弱い体質(尿酸排泄低下型)
○その両方を兼ね備えた体質(混合型)

痛風になる人は、上記のいずれかのタイプになります。


尿酸値の高い人といっても、いろいろ個人差があって、
たとえば、
尿酸値 7.0mg/dlの人もいれば、尿酸値 10.0mg/dlの人もいて、
尿酸値 13.0mg/dlの人もいるわけです。

この「尿酸値 13.0mg/dl」の人は、
食べたい放題飲みたい放題の自堕落な食生活を送っている人、
と思いますか?

尿酸値 7.0mg/dlの人と尿酸値 13.0mg/dlの人の違いは何ですか?


尿酸値 7.0mg/dlの人は、生活習慣の乱れ、とやらに
ある程度、気をつけている人で、
尿酸値 13.0mg/dlの人は、生活習慣が乱れまくっている人ですか?


私は違うと思いますけどね。


青汁 通風


尿酸は代謝の最終老廃物で、その原材料とも言えるものは
「プリン体」です。

痛風じゃない人でも名前くらいは知っているくらい、
有名です、プリン体って。


その、諸悪の根源的に思われているプリン体ですが、
実は「食事由来によるプリン体は、全体のたった2割なんです」

2割って・・20パーセントですよね。

で、残り8割、つまり、80パーセントは何かというと、
体内で作られるプリン体。

具体的には、エネルギー代謝と細胞の新陳代謝のときに
プリン体が作られます。

この「エネルギー代謝」ってのは、
体内で栄養分をエネルギーに変換するときに、
プリン体ができてしまう、というもの。

「細胞の新陳代謝」ってのは、生きている以上、
体内の無数の細胞は新陳代謝を繰り返し、その新陳代謝のときに
細胞が壊れるとき、核というものを吐き出すのですが、
それがプリン体の元となってしまうのです。


つまりね。
昔の時代に比べて、近年では、あまり
厳しい食事制限とか言われなくなっているでしょう?

患者側が、
何十年もの長期の食事制限が困難、というのもありますが、
所詮、2割に過ぎない食事制限を厳しく指導するよりも、
今の時代は、フェブリク錠などの痛風新薬(尿酸降下薬)があるので、
薬を飲んで尿酸値を下げましょう、というのが
今の痛風治療、痛風改善法の主流です。


だから!
『痛風は、生活習慣の乱れにより発症する病気です』
・・・というのは、古い考えなのですよ。

たしかに、肉ばかり食べてビールばかり飲んで
運動もせず、生活不規則でストレスも多い、肥満で
去年のズボンがウエストきつくて入らないや・・
てな感じですと、やっぱり尿酸値も上がってくるでしょう。


でもね。
痛風の要因は、生活習慣が全てじゃないんです。

まず、「生まれつきの体質」ってのが、まるで岸壁のように
厳然と自分の前に立ちはだかっているのですよ。



何の話なのか、わかんなくなってきましたが、
青汁の話でした。


青汁 痛風


で、青汁で尿酸値が下がらないのか、の続きですが、
いや、尿酸値は下がると思いますよ。

痛風に良い、尿酸値が下がる、と言われている有効成分、
たくさん入っていますからね。


ただね・・
どの程度、下がるのか。
少しでも下がれば、それで満足なのか。
それでいいのか。


青汁効果というか、どの程度の尿酸値が下がるのか、にも、
個人差がある、ということ。

青汁くらいでは、どうにもならない体質の人も
世の中には、いる、ということ。


前述の例で言えば、
「尿酸値 13.0mg/dl」の人は、なんで尿酸値 13.0mg/dlになったのか。

また、逆に「尿酸値 7.0mg/dl」の人は、なんで
尿酸値 13.0mg/dlにならないのか。


「尿酸値 13.0mg/dl」の人は、ね。
世間で思うほど、自堕落なわけじゃないです。
生活習慣が乱れまくっているわけじゃないでしょう。

ただ、人一倍、体内で尿酸が作り過ぎられる体質、もしくは
他の人よりも、尿酸を排泄する力が弱い体質なだけ、なんです。

体質なんですよ。
痛風は“体質のウエイトが大きい病気”なんです。



で・・・
青汁ですが「尿酸値 13.0mg/dl」の人が飲んでも、
尿酸値 7.0mg/dl以下になることは「ない」と考えられます。

焼け石に水、という感じ。

でも、「尿酸値 7.0mg/dl」の人が青汁を飲むなら、
尿酸値 7.0mg/dl以下になる可能性は大いにアリ、です。

青汁がどうこう、じゃなくて、それくらい
生まれつきの体質の力は大きい、ということ。



青汁が体に良い、健康に良い、というのは周知の事実ですが、
尿酸値が下がることに関しては、誰が飲んでも
充分な効果が期待できるわけでもない、と思います。


どうするかは当人が自分で決めることですが、
自分が「尿酸値 13.0mg/dl」ならば、飲むのは青汁ではなく、
フェブリク錠が お勧めです。

「尿酸値 13.0mg/dl」の人は、そこまで尿酸値が上がってしまう、
そういう体質(痛風体質)なので、青汁だけで尿酸値を下げるのは
難しいと思います。


青汁には「カリウム・葉酸・ビタミン・カルシウム」など、
尿酸値を下げるのに有効、と考えられている成分が
目白押しですが、誰が飲んでも尿酸値が下がるわけじゃない、
のではないか、と。

筋金入りの痛風体質の人が青汁を飲んでも、
尿酸値を下げることに関しては、
思うような効果が期待できるのか、どうか。


いえ、試してみないことには、わかりませんが。

私が勝手に、そう考えているだけの話なので。

 

 

 

 

 


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痛風 ねこきち
http://e.gout.tokyo/

 

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