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セロリとセロリの種は痛風に良い!?
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「セロリ」は、痛風に良い、です。
「セロリの種」は、もっと痛風に良い、です。

セロリって、野菜のことね。
って、それ以外、他にありませんが。


痛風に良い、といっても意味は いろいろあります。

痛風発作の炎症を和らげる・・のも「痛風に良い」ですが、
尿酸値を下げる効果がある、というのも「痛風に良い」です。


「セロリ」の場合は、どうなのか。
どう、痛風に良いのか。


セロリは、お味の方は ともかく(?)として、
栄養価の高い野菜です。

食物繊維も多く、特にビタミンAカリウムの含有量が多いです。

この「カリウム」には排尿促進作用がある、と考えられていて、
尿酸は尿に溶けて排出されることが多いので、
尿量が増えると、結果的に尿酸値を下げる効果が期待できる、と。

また、セロリには「アピイン」というポリフェノールも含まれています。

「アピイン」には抗酸化作用もあって、
さらにイライラを鎮めたり、抗ストレス作用、鎮痛作用まで
あるそうです。



ああ、なんてセロリって・・素晴らしいの!?




いえ、ちょっと待ってください。

本当に・・
セロリは痛風に素晴らしい、と思いますか?

 

セロリ 尿酸値


まず、痛風発作の件から。

セロリに鎮痛作用があるから、といって
痛風発作の激痛の最中に
「セロリを齧って痛風発作の痛みを緩和したぞ!」
・・・なんて言う人の話なんか、聞いたことがないです。

自分で試してみればいいんでしょうけど、
痛風発作の最中は、痛みが激烈すぎて、
そんなの試してみる気にもならないです。

どなたか、ぜひ、試してみて効果があったら教えてください。

・・・とか何とか言っといてアレですけど、
痛風の痛みがセロリで治るんだったら、こんなに
苦労は していないです。


それから、排尿促進作用の件。

こっちの方は、まだ期待できそうです。

痛風なら「水を多めに飲みましょう」などと言うのと、
相通ずるものがありますからね。
結局、尿量を多めに確保しましょう、ってことでしょ?

尿酸は尿に溶けて、尿と一緒に排泄されるのが大半なので、
尿をしっかり出しましょう、ってことですから。

じゃあ・・
セロリをシッカリ食べていれば、尿酸値が下がるってことね?

いやあ・・それなんですが。
少しくらいは「期待できる」程度じゃないか、と。


たとえば、
尿酸値 7.2mg/dl程度の人が、毎日セロリをせっせと食べていたら、
尿酸値 6.9mg/dlくらいには、なるかもしれない。

(なんで尿酸値 6.9mg/dlなのか、というと、尿酸値 7.0mg/dl以上が、
高尿酸血症、もしくは、痛風だから)

けれども、尿酸値 13mg/dl程度の人が、セロリを食べて
尿酸値 7.0mg/dl以下になる、ってことは、まず、有り得ないです。

痛風は、そんな簡単なものじゃないし、
そんなに甘いものでもないです。

生まれつきの体質(尿酸を作り過ぎる体質か、尿酸の排泄が弱い体質か、
その両方を兼ね備えた体質の、どれか)による影響が
尿酸値に大きく作用しているので、なかなかね・・
簡単には尿酸値は下がらないです。

尿酸値 13mg/dl程度の人が、セロリを食べて
尿酸値 12.8mg/dl程度になったところで、どれだけの意味があるのか。



じゃあ、セロリは無意味なのか。
セロリなんか食べても無駄なのか。

・・・というと、そんなことはなく、
ほら、世の中、尿酸値をあげる食品の方が多いじゃないですか。

おいしいものは、たいてい、プリン体がたっぷり含まれていますしね。
そもそも、プリン体って「旨みの元」なんて言われているくらいですし。

そんな中、少しでも「尿酸値が下がることが期待できる食品」なんて
貴重な存在ですよ。

セロリは、痛風に良いです。
ぜひ、食べましょう!


ところがね。
そんなもの、みんな食べないのですよ。
だって、おいしくないですから。



話は変わりますが、近所に
「Hotto Motto(ほっともっと)」という弁当屋さんがあって、
「タニタ監修弁当」ってのが あったのです。

タニタと「ほっともっと」がコラボレーションした、ってヤツ。

ところがね。
ウチの近所の店だけなのかもしれませんが、店頭から
この「タニタ弁当」は消えてしまいました。

まあ、タニタさんとの契約期間が切れただけなのかもしれませんが。

この「タニタ弁当」というのは、非常に優れた弁当だったんです。
低カロリー(およそ300キロカロリー程度)で、低塩分で、
それでいて噛み応えがあるように食材を工夫した、
画期的な弁当(つまり、痩せる弁当)・・・だったのですが、
どうやら、あまり売れなかったようで。


なんでか。

タニタ弁当は「高くて、少なくて、まずい」から。


この「少なく」というのは、「タニタ弁当」のポリシーから
考えて、ご飯の量を多めにしたら意味がないので。

「まずい」というのは、好みの問題ですが、
塩分控えめで、味も薄味な健康志向なので。

「高い」ってのは、まあ・・・タニタさんへの
版権代がありますから、仕方がないところでしょう。


でね。
こんなに体に良い、健康志向な「タニタ弁当」なのに、
実際に、現場で お客さんが買う弁当は、といえば、
「ハンバーグ弁当とか、焼肉弁当とか、カレー弁当」みたいな
味の濃い“おいしい”お弁当だったんです。

売れるのは、値段も
そこそこの「おいしい お弁当」の方だったんです。



セロリ 通風


何の話か、わかんないですが、セロリの話でした。

世の中、セロリが好きな人も、もしかしたら、
いるかもしれませんが、
「セロリが痛風に良い」とか言っても、実際に
セロリを毎日食べる人は少なかろう、という話。

自分が嫌いなものを我慢して食べ続ける人は
少ないでしょう、ということ。

セロリを毎日、毎夜、齧っていたら、痛風が治る!
というのなら、私も我慢して、毎夜、セロリを齧りますが・・・

そこまでの効果は期待できないでしょう。


でも、ある程度の効果(尿酸値を下げる?)は
あるかもしれませんので、試してみる人は
いかがでしょうか。





え?
私?


いやあ・・セロリの匂いが
どうも、苦手で・・

 

 

 

 

 

 

 


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痛風 ねこきち
http://e.gout.tokyo/

 

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