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尿酸値を下げる薬 飲む飲まない
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「尿酸値を下げる薬を飲まないと どうなる?」→

尿酸値を下げる薬を飲まなくても何らかの手段で
尿酸値が下げられるなら、飲まないに越したことはない、です。

っていうか、飲まないほうが良いと思います。
体に優しいというか、薬には副作用もありますしね。

それから、薬を飲んで尿酸値を下げてしまうと、
体内のバランスが崩れてしまう、というものあります。

尿酸値が高くても、
高い人は高いなりにバランスが取れているものなのですよ。
それが、ぐぐっ・・と尿酸値だけが薬の効果で下がってしまう。
で、体の、というか、内臓のバランスが崩れるわけです。


「尿酸値を下げる薬を飲まないと どうなる?」と訊くような人は、
本当は “尿酸値を下げる薬は 飲みたくない” と思っているのでしょう。


だから、
(本当は) 尿酸値を下げる薬を (飲みたくないんだけど)
   もし、このまま、飲まないと どうなる?」


・・・ということなんでしょう。
 

通風 ふぇぶりっく


そりゃあ、本当は、薬なんか、飲まないほうがいいです。

むしろね。
他の手段で尿酸値を下げられる人は、その他の方法で尿酸値を下げたほうが
いいです。


その方法ってのは、いろいろありますけど、基本は、
生活習慣の改善ってやつ。

具体的には、食生活の改善、運動、ストレスを減らす、睡眠を充分とる、
禁酒、肥満の解消、甘いものを控える・・・・など。


酒やめるくらいなら、死んだほうがマシだ!

・・・という人は、ええと・・どうしよう。
痛風サプリ、とか、かな?


痛風サプリとして有名なのが、アンセリン。
それから、クエン酸で尿のアルカリ化を促進。
あと、効果があるかどうかは わかりませんが、痛風ヨーグルト。
それから、コーヒーを1日6杯以上飲む。
生タマネギを水に晒さずに齧る。
ニンニクのアホエンを摂取。
アメリカンチェリー(タルトチェリー)を飲んだり食べたり。
キトサンも効果があるらしいんだけど、実感は、ないなあ・・
炎症が起こってしまったら、キャッツクロー。
あと、葉酸も効果があるらしいんだけど、どうなんだろ?
牛乳は尿酸の排出を促進するって昔から言うし。



う〜ん・・・もっとあったと思うけど、
いっぱい、ありすぎて、わかんない!
中には、民間療法の範疇を出てないような痛風改善法も混じっていますが・・


片っ端から、やってみるって?
けっこう、お金、かかりますよ?


と、まあ、尿酸値を下げる薬を飲まなくても、
他の手段で尿酸値が下がる人は、薬なんか飲まなくもいいです。


というのは、痛風の場合、尿酸値の数値などでもわかるように、
個人差があるので・・
アンセリンを飲んだだけで、尿酸値7以下になる人もいるでしょう。
ですが、アンセリンくらいでは、どうにもならないくらい、
尿酸値の高い人もいるのですよ。


だから、一概に薬を飲むのが良いとか悪いとか。
一言で言えない面もあるのです。



だから、どうしても一般論みたいになってしまうのですが・・・
尿酸値の高い人が、尿酸値が高いまま「放置」しておくと、
どうなるのか?


いや〜な話になりますけど、聞きます?



通風 フェブリック


ええと、以下の話は、個人差があります。
つまり、以下のような状態に到達するまで、
たとえば、尿酸値7〜8程度の人と、尿酸値13〜14程度の人とでは
その状態に到達するスピードが違います。

もちろん、尿酸値13〜14の人のほうが早い、というか、
リスクが高い、ということ。

で・・先に進みますね。



尿酸値 7.0mg/dl以上の人は、高尿酸血症と呼ばれるのですが、
どういうことか、というと、尿酸値7以上で、
血液中の尿酸が、もう溶けなくなってしまうのですよ。

溶けなくなった尿酸は、やっかいなことに、
結晶化して、体の内部のあちこちに蓄積し始めます。

これが、いわゆる、尿酸結晶。
体内の比較的、体温の低い関節などに沈着する場合が多いです。
手足などの末端、とかね。

で・・・
この尿酸結晶は、じわりじわりと蓄積していくので、
当人に自覚症状がありません。


尿酸値が7以上の高尿酸血症には2つのタイプがあります。

一つは、痛風発作を起こしてしまう、痛風になるタイプの人。
もう一つは、尿酸値が高いのに、痛風にならないタイプの人。



●[痛風になるタイプの人]の場合

初めて痛風発作を起こしてしまうと、痛いですが、
10日間ほどで嘘のようにケロリと治ってしまいます。

な〜んだ、もう治ったよ、と。

それから、数年、痛風発作が出ることはありません。
痛風なんか、もう治ったよ。
だって、何年も出ていないもの。

ところが、数年後。
二度目の痛風発作が起こります。

以降は、3年に一度だったのが、2年に一度は痛風が起こるようになって、
やがて毎年のように痛風発作が起こるようになります。

しかも、夏しか出なかった痛風が季節関係なく、
しょっちゅう出るようになって、そのうち、
数カ月おきに出るようになってきて。

そして、なかなか治りにくくなります。
痛風が長引く、というか。
回復しないんですよ。

そのうち、一つの痛風が治りきらないうちに、
次の痛風がやってきて、気がついたら、1年のうち、
ほとんど歩けない!

・・・なんてことに。

さらに、今までは足先しか出なかった痛風が、
「膝から上へ」と、あがってきて。
手指や肩、ひじ・・などにも痛風発作が。


痛風発作を繰り返すことによって、
関節がダメージを受けて、関節破壊されてしまう人もいます。

でも、一番怖いのは、腎臓の糸球体(ろ過のフィルターのこと)にまで
尿酸結晶が溜まってしまい、腎機能が低下していくこと。

腎機能が低下すると、最悪の場合、腎不全に進行する場合もあります。
痛風によって悪くなった腎臓のことを「痛風腎」といいます。


ここで良く考えてください。
「痛風腎」という言葉まで あるのですよ。
よくある現象、ということなんでしょうか。
怖いですね。

で、痛風腎になってしまうと、治療法は「透析」です。

昔は、痛風腎になると尿毒症になってしまい、命を落としました。
でも、今は透析治療の技術があるので、
命をつなぎとめることができます。

医学の進歩は、本当にありがたいですね。




●[痛風にならないタイプの人]の場合

で、痛風にならないタイプの人でも、痛風発作が出ないだけで、
尿酸値が高くて、体内に尿酸結晶が蓄積していくことは同じです。

関節に尿酸結晶が沈着しすぎて、ついには飽和状態になって、
皮膚を突き破って尿酸結晶が顔を出してしまう、という
「痛風結節」になりやすいです。

あとは、腎機能が低下していくのは、痛風が出る人と同じ。

痛風発作が出ないのは、痛くなくて、嬉しい限りですが、
痛風発作のような自覚を促すシグナルのようなものがないので、
自分が尿酸値が高いことに、なかなか気がつかないでしょう。

健康診断などで気がついても、痛風発作のような痛いツライ思いを
することがないですから、手を打とう、としないかもしれませんね。

足も痛くないのに、誰がビールをやめるもんですか。
なんで、食事制限なんか、しなきゃならんのですか。



通風 ファブリック



・・・・・・・・・・・・というわけで。


ああ、おそろしい。
何が恐ろしいかというと、尿酸値が高いだけで、
何十年後かには、こうなる可能性が少なからず「ある」ということ。

今は、現状、大丈夫な人は、信じられないかもしれませんが、
尿酸値が高い限り、痛風リスクは なくならない、ということ。


別に、尿酸値を下げる薬じゃなくてもいいですが、
なんらかの方法で、尿酸値を下げることは、
将来の自分の健康のためにも大切なことです。


尿酸値を下げる薬も、素晴らしいばかりか、というと、
決して、そんなことはなくて、肝機能低下などの副作用もあり、
「だるい、眠い、いらいらする、皮膚がかゆい、元気が無い」
などの症状に苦しめられる可能性もあります。


どこかの病院の先生が、
“痛風は腎臓が悪くなる病気だ” と喝破して、

「尿酸値を下げる薬を飲んで肝臓を悪くするか、
  尿酸値を下げる薬を飲まないで腎臓を悪くするか の、
  どっちかだ!」



・・・なんて患者に面と向かって言ったらしいですけど、
そんな患者の気持ちも考えずに無神経なことをいう医師がいる病院へ
通院するのは、もう止めましょう。
病院、変えちゃえ。
他にも、病院は、いっぱいあるし。


たしかに「肝臓、腎臓」の件は、ある意味、
真実でもありますが、ものには、言い方、というものが あるんです。

そんな病院、行くのは、やめちゃえ。



まあ、それは それとして、尿酸値を下げることは、
今後の自分の人生にとって、とても重要なことです。

尿酸値を下げる薬を飲むことは、一長一短のような感じもあり、
一概に良いとも、悪いとも言えませんが、なんらかの方法で
尿酸値を下げていくことが大切だと思います。

 

 

 

 

 


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痛風 ねこきち
http://e.gout.tokyo/

 

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