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痛風 寒い季節
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痛風発作は夏場が多発する季節ですので、
冬場は痛風発作が少ない傾向がありますので、
一安心の人も多いのでは?

でもね。
痛風初期症状の人なら ともかく、
20年、30年と痛風の年数が長い人には
あまり関係ないのですよ。
つまり、冬でも痛風発作が出る、ということ。
容赦なく出る、ということ。

冬に痛風が出る、ということは、
夏には痛風が出ないのか、というと そんなことはなく、
冬に痛風発作が出るような人は、やっぱり
夏にも痛風が出るんです。

つまり、春夏秋冬、季節なんか関係なく痛風が出るんです。


ああ、なんて
苦痛の多い人生なの!?
フツーに歩けた私の人生を返して!!


で。
痛風改善の基軸となるのは、今も昔も
とにかく「尿酸値を下げること」
これに尽きます。

尿酸(尿酸値)さえ基準内というか、
尿酸値 7.0mg/dl以下ならば、血液中に尿酸は
順調に溶けてくれますので、
飽和状態になって結晶化して関節などに沈着したりすることは
ないわけで。
(この尿酸結晶の蓄積が痛風発作の遠因)

病院へ行って痛風です、と言えば、
さあ、薬(尿酸値を下げる薬)を飲みましょう、となるわけですが、
これが一般的な痛風治療と考えられています。

それ以外にも、たくさんの痛風改善法のようなものもあって、
それこそ、民間療法の域を出ないもの、都市伝説みたいなもの、
なんじゃ、そりゃあ! と言うようなもの、など
無数にあるのですが、その中には、
どうやら本当に効果がありそうなものも
いくつかは あるようです。


でね。
痛風の本とか、お医者さんが推奨している方法の一つに
「水を多めに飲みましょう」というのがあるのです。


通風 水


「水を多めに飲みましょう」と言われましても、
具体的にどれだけ飲めば良いのか。
カバのように朝から晩まで水を飲んでりゃ、痛風は治るのか。

世間一般では、痛風の人は
「水を1日に2リットル飲めば良い」というのが通説ですが、
微妙に違っていて、本当は
「1日に2リットル以上の尿量を確保する」というのが
正確な情報なんです。

まあ、2リットル以上の尿を出すためには
最低でも2リットル以上の水を飲まなきゃ、と考えるのが普通ですので
間違いじゃないですが。

水分は「食事にも含まれていますからね。
飲料水だけが尿になるわけでもないです。


で、この「2リットルの尿」ってのは何か。
なんで、痛風と関係あるのか。


痛風(高尿酸血症)の人は、すなわち、尿酸値の高い人であるわけで、
尿酸値が高いということは、血液中に尿酸が過剰になっている。
つまりね。
この尿酸値を下げるために、少しでも下げたいので、
できる限り、尿酸を多く体外に排出したいんです。

そもそも、痛風という病気は体質に大きく関係があって、
持って生まれた体質によって
「尿酸を作りすぎてしまう体質」とか
「尿酸を排せつする力が弱い体質」とか
「尿酸も作りすぎるし、排泄も弱い体質」とか
東洋医学では「先天の気」というのですが、
生まれつきの体質の要因が影響しているのです。
要するに“遺伝”ですね。

だから、まあ・・
痛風にならない人は、絶対にならないので。
かなり不公平な気がしますが、
ビールを飲みまくっても毎日、焼肉三昧でも
レバーや魚卵ばかり食べても、痛風にならない人は
何を食べてもどんなに食べても痛風にはなりません。

痛風は「体質の病気」なんですよ。

昔は「痛風は贅沢病だ」なんて言われていましたが、
これはマチガイ。

痛風体質(痛風になりやすい高吸収体質)の人は、
贅沢なんかしなくても痛風になりやすいですし、
そういう体質でない人は、どんなに贅沢しても
痛風にはならないのです。


生まれつきの体質なんで、しょうがないですが。
なんか、納得できませんね。



水を飲めば尿酸値が下がる


で・・
だからといって、指を咥えて見ているのではなくて、
少しでも何とかしよう、少しでも尿酸(尿酸値)を下げよう、
というのが「水を飲め」という手法なんです。


尿酸の体外への排泄方法は限られていて、
大半が尿と一緒に排泄されます。

あとは、便とか。
腸からの排泄ですね。

残念ながら、汗からは ほぼ100パーセント排泄されません。


じゃあ、尿に溶けて尿と一緒に尿酸が排泄されるのが大半ならば、
その尿量を増やせばいい、と。

ところが、いくらトイレで頑張っても、
したくないときは出ないもの。

だから、水を飲みましょう。
どんどん水を飲みましょう。
飲んで飲んで飲みまくって、たくさん尿を飲みましょう、と。

世の中にはね。
尿酸の排せつ量を増やすために
1日に4リットルも飲むツワモノもいるらしいです。


でも、それ、夏の話でしょ?

冬でも、水を4リットル・・・いや、2リットル飲むのも大変ですよ、
っていうか、冬に水なんか飲みたくないよ。
喉、渇いてないよ。



水で尿酸値


西洋医学では
「尿酸の排泄を促進するため、1日2リットル以上の尿量を確保しましょう。
 そのためには、水を多めに飲みましょう」
という記述はあっても、その考察に季節的要因は考慮されていないのです。

日本には春夏秋冬、つまり四季があるのに
飲む人の事情、感情、喉が渇くかどうか、とか
そういう洞察が欠落しているのです。

つまり、冬に水を2リットルも飲めるなら、アンタが飲んでみなよ、
という話。


まあ、部屋に暖房をガンガンいれて、
水をガブガブ飲む・・・というのも、一つの方法・・・なのかな??






東洋医学では季節によって、人間の体(内臓)が弱る箇所が異なる、
という発想があって、
「春→肝、夏→心、秋→肺、冬→腎」が弱ると考えられています。

は、寒い冬から暖かい春に変わる季節の変わり目で、
肝臓に変調をきたしやすい。
肝臓に負担がかかると、目がコロコロしたり皮膚が痒くなったり、
イライラしたり、怒りっぽくなる人がいたり。
(肝臓は目や皮膚と関係がある)
昔から、木の芽時(春先)には精神のバランスを崩しやすい、とか
言うでしょ。
あれは肝臓が関係しているのです。

は、暑くて汗をかいて、血管が拡張して血流が良くなり、
心臓に負担がかかりやすい季節。

は、暑い夏から気温が下がってきて冷たい外気が
肺に入ってきて、肺に負担がかかりやすい。

は、寒くなって腎臓に負担がかかりやすいのですよ。
自覚できる症状として、足の裏が痛くなったり、とかね。
(足の裏には腎臓のツボが多い)


この「負担がかかる」というのは、
その臓器が悪くなる、という意味じゃないんです。
疲弊する、というのが、少し近いかも。

たとえば、猛烈に食べ過ぎると、
胃の調子が悪くなったり、お腹が痛くなったり
便通に影響が出たりするけど、
だからといって、胃そのものが悪くなったわけじゃない。
食べ過ぎを控えて、胃の調子を整えてやると、自然に回復する。
そんな感じです。


でね。
冬場は、ただでさえ、腎臓に負担がかかる季節なんです。

そんなときに水を3リットルも4リットルも飲みまくれば
どうなるのか。

ますます、腎臓に負担がかかると思いませんか。



対策としては、
「冷たい飲み物よりも“温かい飲み物”を飲む」
ほうがいいです。

子供の頃、お腹を冷やすな、とか
よく言われませんでしたか?
腹巻をしろ、とか。

お腹は、温めたほうがいいのですよ、冷やすよりね。

冬場は、外気が冷たいので、
どうしても、お腹も冷えてしまいがち。

暖房など、部屋の中が温かくても
なるべく、お腹を冷やすような冷たい飲み物は避けて、
「2リットルの水」とか決め付けないで、
やや多めに水を飲む、くらいにした方が良いと思います。


・・・・って、温かい部屋で飲むビールは、また格別ですが。




というわけで、ビールを飲むなら、
温かいビールを飲みましょう・・・って、オマエが飲めよ!




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   『痛風 ねこきち
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