━━━━━━━━━━━━━━━━━━
痛風 痛みが和らぐ方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

夏という季節は、本来、
いろいろイベントがあったり、風情があったりして
楽しい季節だったハズなのですが、痛風の人にとっては
痛風発作が頻発するシーズンでもあるので、
あまり楽しくない、というか、子供の頃に感じていた
“夏”のイメージとは少し違ってきているような気がします。


でね。
話は変わりますが、
夜、寝る時に「足を高くして寝る」というやり方、
聞いたことがありませんか?

足の下に座布団とかを敷いて、
足の位置を心臓より高くして寝ると良い、というヤツ。

なんで座布団を敷いたくらいで、足の位置が
心臓より高くなるのか、というと、
自分自身が寝ているから。
体 本体を安置というか、生きてますけど、
横たえているから。

これは痛風対策というよりも、
痛風発作が出てしまったとき、
「少しでも痛みを少なくさせる方法」なんです。

でも、
あくまで痛風発作が出てしまったら、というときの話。

普段から、やらない方がいいんですよ。
痛風発作も出ていないのに。
 

通風を即効治す

 


なんで、寝るときに「足を高くして寝る」と、
痛みを感じるのが少しマシに感じるのか。

これは足の位置を心臓より高くすることで、
「血流を悪くしている」のです。


血液には白血球が含まれていて、
本来、白血球というのはバイ菌をやっつけたり、
体内をパトロールする警察的な働きをしてくれる成分なのですが・・。

尿酸値の高い人(尿酸値7.0以上)、
それも長年、尿酸値が高かった人は、
過剰になった尿酸が結晶化して、体内の関節や腱などに
蓄積しています。

ところが、塵も積もれば山となる、というか、
いつか、関節に沈着していた尿酸結晶も、もうこれ以上、
蓄積できなくなります。
満杯ってことですかね。

で、剥がれる。
何が、って・・・尿酸結晶のカケラが。

これを「白血球が発見する」わけで。

発見しただけで見逃してくれたら嬉しいのですが、
この白血球というのは、職務を忠実に実行します。

つまり、この尿酸結晶の欠片を、
体内にはあるべきではない「異物」と勘違いしてしまい
(ある意味、勘違いではなく、正しい行為なのですが)
攻撃するのです。
白血球が、剥がれ落ちた尿酸結晶を。

この攻撃時に、痛風発作の、あの激痛の元となる成分が発生する、と。

で・・
人生の時間が止まるんじゃないか、と思う程、
キョーレツな痛風発作の激痛がやってくるわけです。


通風をやわらげる

この「足を高くして寝る」というのは、
迷信とかじゃなくて、足を心臓の位置より高くすることで、
意図的に「血流を悪くしている」わけです。

すなわち、血液中の白血球を、腫れあがって痛い足に、
あまりジャンジャン送りこまれないようにしているわけで。

だから、(ホンの気持ち程度ですが)
足を高くして寝ると、足の痛みが少しだけ緩和する、と。


あ。
足を上げて寝て、痛みがマシになる、というのは、
痛風発作が「足に出た場合」だけですからね。

手指に痛風発作が出たのに、足を高くして寝ても、
意味ないですから。


この「足を高くして寝る」というのは、
実際に自分が痛風のときにやってみればわかることですが、
これを「痛風発作のときの痛みを緩和する方法」というには、
あまりにもお粗末、というか、ホンの気休め程度の効果です。

でも、痛風発作の激痛で
のた打ち回っている最中は、まさに藁にもすがる思い。

痛くて夜も眠れない日々が何日も続くと、
精神的にも まいってしまいますので、
少しでも痛みがマシになるのでしたら、試してみる価値は
あるかも。


痛風発作をやわらげる


で。
この「足を高くして寝る」が
“血流を悪くして痛みを緩和させる方法”だとすると、
逆に“血流を良くしてしまう行動”も存在するわけで。

で、その「血流を良くしてしまう行動」というのは、
近視眼的な見方をすると、たしかに痛風発作を悪化させるのですが、
大局的に考えると、血流を良くして白血球の活動を活発化させるので、
結果的に痛風発作が早く治まります。

痛風発作で腫れあがる患部は、熱を帯びているので、
その発熱で痛風発作が起きている箇所の内部に蓄積している、
尿酸結晶を溶かそうとするのですよ。

そして、ある程度、尿酸結晶が溶けていくと、
どんな激烈な痛風発作も、やがては終息に向かいます。


じゃあ、「血流を良くしてしまう行動」というのは、具体的に?


歩きまわる → 足への血流を良くする
風呂に入る → 風呂で温まるという行動も血流を良くする


本来、血流を良くするとか、体を温める、という行為が
体に悪いハズがなく、むしろ、
血流を悪くしたり、体を冷やしたりすることの方が、
「健康に良い、という行動に逆行している」感じがします。

そんなことを言っても、痛風発作は痛いですからね。
どっちを取るか・・という感じ。


通風を治す


あとね。
夏場の場合、冷たいモノを飲み過ぎると、
「胃熱」といって、胃が冷えるので体内の血液を
胃に集結させるんです、体が。

内臓が冷えて機能を落とさないためにね。
自衛本能というか、そういうふうになっているのですよ。

で、温かい血液が胃などの内臓に集まるのはいいのですが、
そのぶん、手足などの末端の血液が手薄になる。
体内の血液は無限にあるわけじゃないですから。

どこかに血液が集まると、どこかが犠牲になる。

で、手薄になるのは、手足などの、
内臓に比べて重要度が低いところ。
特に足先は冷えます。

尿酸結晶というのは、体の内部の
比較的「冷たい部分」に溜まりやすいのです。

ただでさえ、足先は心臓から遠い位置にあり、
末端まで血液が送られにくい場所。

さらに、その末端である足先が冷えていると、
尿酸結晶にとって「居心地が良い」のですよ。

よーし、ここに、どんどん溜まっちゃうぞ・・・みたいな。

だから、余計、痛風を誘発しやすくなる。
やっぱり、体が冷たいと、あまりいいコトはないかな。


夏でも足が冷たい人もいるんじゃないですか。

そんな人は、もしかしたら

冷たい飲み物を飲み過ぎているのかもしれませんよ?



━・‥…━・‥…━・‥…━
   『痛風 ねこきち
  http://e.gout.tokyo/

 

【おすすめ記事(広告を含む)】
 カテゴリ